小児矯正 PEDIATRIC CORRECTION
歯並びを悪くする原因にアプローチする小児矯正プログラム
ただ歯を綺麗に並べるのではなく、悪い歯並びの根本的原因を
改善することを目的に治療に取り組んでいます。
歯並びへの影響要因
遺伝
あごの
大きさ
歯の
大きさ
生え
変わり
環境
指
しゃぶり
歯軋り
口呼吸
遺伝的要因とクセなどの環境的要因により、唇や舌などの筋力バランスが悪くなり、歯並びに影響を与えます。
土台を整える
お口のバランス形成と
あごの成長促進
土台を整える
あごや歯の成長期である第Ⅰ期治療では、あごの骨や歯に影響を与えるクセを改善し、機能や顔貌のバランスを整え、あごの成長を促し、永久歯が綺麗に生えてくるための治療を中心に行います。
第Ⅰ期
治療
歯並びに影響を与える
お口のバランスガイド
-
唇
唇を閉じて
「鼻呼吸」ができている口呼吸をしていると常に下あごと舌の位置が下がっている状態になるため、お口の筋力弱まってあごの幅が狭くなったり、前歯が出やすくなったりします。
お口ぽかんなど、常に口が開いている状態は注意!
-
舌
舌先が
「正しい位置」にある舌先が正しい位置になく、歯を押してしまっている場合、歯と歯の間に隙間ができたり、噛み合わせや発音が悪くなったりします。
舌は上の歯に触れず、上あごの裏が定位置!
-
頬
頬の「筋力」が
整っている生活習慣によって、歯列を覆う頬の筋肉が強くなると歯列の幅が狭くなり、咬み合わせや歯並びに影響します。
指しゃぶりや頬杖は、歯列と骨格に悪影響!
こどものお口の筋トレ
- クセ矯正
- 機能改善
- 歯列育成
- 容貌形成
MFT口腔筋機能矯正療法
口腔周囲筋を鍛え、
歯とあごの成長を軌道に乗せる
MFTとは、お口周りや歯並び周囲の筋肉バランスを整えるトレーニングです。歯並びに影響を与えるクセの矯正や筋肉のバランスを整えることで、お口の機能が正常に働き、歯やあごの骨の成長を促します。お口周りの筋肉を鍛えることで歯列矯正後の後戻りを防止する効果も期待できます。
あごを育む矯正装置
- クセ矯正
- 機能改善
- 歯列育成
- あご発達
- 咬合改善
RAMPA(ランパ)矯正
呼吸からあごと口腔の
発育を目指す
歯並びが悪くなる根本の原因は気道と骨格にあるという考えに基づき、上顎骨を横の方向だけでなく、3次元的に拡大することによって、気道を確保し、顔面骨格を正常な成長へ導く治療方法です。歯が本来あるべき位置に生えることで、歯並びが整うだけでなく、呼吸、姿勢など機能面も同時に改善することで、お子さまの健康をサポートします。
マウスピース型筋機能矯正
(マイオブレース・プレオルソ)
癖を改善し、正しい歯並びを維持する
5〜8歳のお子さまにはマイオブレース、6〜10歳のお子さまにはプレオルソと呼ばれるマウスピース型の装置を装着しあごを正しく発達させます。マイオプレースは日中の1〜2時間程度、プレオルソは日中の1時間と就寝中に装着していただきます。同時に鼻呼吸や正しい舌の位置、飲み込み方のトレーニングを行うことで、歯並びが悪化する根本原因を取り除きます。
拡大装置
歯が生えるスペースを拡げ
骨格から歯列を整える
主に6〜10歳くらいのお子さま向けの治療で、歯を動かすのではなく、歯が正しい位置に生えるように、顎を広げて歯の生えるスペースを広げる装置です。
上あごに固定式拡大装置を装着し、徐々に左右に拡げることで、永久歯が生えるスペースを確保でき、骨格から歯列を整えていくことができます。
歯並びを揃える
非抜歯矯正で永久歯の仕上げ治療
歯並びを揃える
あごの骨の成長が完了し、永久歯が生え揃う12歳頃からは、歯並びの乱れを細かく整えることを目的に治療を行います。Ⅰ期治療で永久歯が生えるスペースを確保しているため、抜歯の確率が低くなります。
第Ⅱ期
治療
ワイヤーブラケット矯正
歯の表面にブラケットという装置を装着し、そこに通したワイヤーの力で歯を1本ずつ動かし、歯を綺麗に並べていく矯正方法です。ブラケットの種類も複数ご用意しています。
透明マウスピース型矯正
マウスピースを1~2週間に1回交換することで、歯を少しずつ動かして歯並びを整えます。ワイヤー矯正に比べ痛みが少なく、見た目にも分かりづらい矯正装置です。