6ヶ月〜5歳頃乳歯が生える時期
乳歯はいずれ抜けるからといって歯のケアを怠ってはいけません。乳歯がむし歯になると、永久歯のむし歯率や歯並びに大きく影響します。
むし歯になりやすい時期に
ケアをしっかり行おう！
小児歯科
PEDIATRIC DENTISTRY
健康な歯の未来をつくる
こどもの歯科治療
生涯自分の歯で自信を持って快適に過ごせるかどうかは、こどもの頃の歯やお口の状態が大きく影響しています。こども時代にケアや習慣を身につけ、顎の発達が正しく行われれば、歯を失うリスクを回避でき、容貌に影響する綺麗な歯並びや咬み合わせをつくることができます。将来自分の歯を守っていけるように、おとながこどもの歯の健康づくりを行いましょう。
歯の生え変わりを知るこどもの歯の成長
乳歯から永久歯へ生え変わるこどもの歯ですが、健康な永久歯をつくるには乳歯のケアが大切です。生え変わりのタイミングや注意するポイントをしっかり押さえ、こどもの歯を守りましょう。
6〜11歳頃乳歯と永久歯の混在期
乳歯から永久歯に生え変わる時期です。永久歯のサイズや歯列の状態から「成長を利用した治療」ができ、永久歯を綺麗に並べるための土台作りが可能です。
定期検診で歯並び・
生え変わりをチェック！
12〜15歳頃永久歯が生え揃う時期
永久歯が生え揃う頃には自分自身で歯を管理できるように、正しいケア方法と定期的なメンテナンス習慣を身につけることが大切です。
むし歯予防に加え、
歯並びや口臭予防も！
マイナス1歳からの歯科デビューこどもの歯の成長は
ママのお腹の中から始まる
乳歯や永久歯になる「歯の芽」は妊娠中につくられます。丈夫な芽を育てるにはママのお口の健康が不可欠です。こどもの健康な歯を育てるためにも妊娠中から歯科医院と接点を持ち、ママ自身の歯の健康を守りましょう。
お口悩みを解決するこどものお口悩み
こどものお口に関するお悩みはたくさんあると思いますが、どこに相談すればいいかわからないパパとママも多いはず。歯だけでなく「お口ぽかん」や「いびき」などお口に関することはお気軽にご相談ください。
- むし歯
- 歯並び
- 口臭
- いびき
- 歯ぎしり
- お口ぽかん etc
歯科医院に
ご相談を！歯が痛いのはむし歯だけが原因ではない
突然こどもが歯の痛みを訴えた時、とても心配になると思います。まず一番に考えられるのがむし歯の可能性ですが、生え変わりによる痛みや欠けているなどのケガによる痛みなど、むし歯以外が原因の場合もあるので、歯科医院での受診をおすすめします。
お口悩みを解決する治療アプローチ
当院では、こどものお口悩みに対して「習慣」「清掃」「構造」の観点からアプローチし、健康な歯を育みます。こどもの頃から正常な口腔環境をつくることで、将来のお口の健康と綺麗な口元につなげていきます。
口腔習慣 日常の予防を身につける
パパとママ、そしてこどもが自分で歯を守れるように、普段の生活の中でできる習慣を整えていきましょう。
口腔清掃 プロケアで清潔に保つ
歯科医院での定期的なケアで、口腔環境を整えます。生え変わりや歯並びなど、口腔内をトータルで管理します。
小児矯正 お口の機能と構造を育てる
永久歯が生え揃う頃には自分自身で歯を管理できるように、正しいケア方法と定期的なメンテナンス習慣を身につけることが大切です。
口腔習慣を定着させる
親子で取り組む歯育て
正しい生活習慣を毎日実施することで歯の健康を守りましょう。当院では、ご自宅でできるケアや気を付けるポイントをパパとママにお伝えし、正しい食生活と歯磨きの定着やクセ改善などに取り組んでいます。
セルフチェック
乳歯のむし歯は、「歯の表面に白い斑点がある」「奥歯の溝が黄色っぽい」などの変化があります。この変化を見逃さないためにも、仕上げ磨きは欠かさず行いましょう。
歯磨き指導
乳歯が生える前から歯磨きに慣れる準備を行い、1〜2歳頃から一緒に「自分磨き」の練習を始めましょう。「仕上げ磨き」は10歳頃まで続けることをお勧めしています。
食生活アドバイス
歯を使って噛むことの大切さを伝えます。食生活の乱れによってむし歯のリスクが高まるので、食事の摂り方や食材などから健康な歯をつくるサポートをします。
定期検診
赤ちゃんの頃から定期的に歯科医院に通う習慣をつけることで、歯科医院への苦手意識を減らし、さまざまなリスクの早期発見と早期治療を行うことができます。
歯並び相談
乳歯期の歯並び、顎の成長が永久歯の歯並びに大きく影響するので、3〜4ヶ月に一度の健診にて、乳歯の生え始めや生え変わり、顎の成長を観察します。
クセ改善
トレーニング
指しゃぶりや唇噛み、口呼吸などの日常のクセが歯並びや顔つきなどに悪い影響を与えます。どのようなクセが影響するかを理解し、クセ改善に取り組みましょう。
口腔清掃でむし歯ゼロを目指す
乳幼児期からの歯とお口のケア
むし歯予防はご自宅でのケアだけでは不十分なので、歯科医院と二人三脚で取り組みましょう。歯科医院でしかできない専門的な予防治療でむし歯になりにくい口腔環境をつくります。
- ブラッシングチェック
- 磨き残しや歯磨き方法を確認します。ブラッシングのコツやこどもの口に合った歯ブラシなどのケアアイテムについてお伝えします。
- PMTC
- 歯科医院で行う専門的なクリーニングで、歯磨きでは落としきれない歯の表面についた汚れや歯垢、着色を隅々まで除去します。
- フッ素塗布
- 歯の表面を強化するフッ素を歯に塗布することで、汚れから歯を守り、むし歯を予防することができます。3ヶ月に1回の塗布が効果的です。
- シーラント
- 永久歯に比べ、乳歯は歯の溝が多いため、磨き残しが起こりやすいです。この溝をシーラントという歯科用樹脂で埋め、汚れが溜まることを防ぎます。
小児矯正で未来の歯並びをつくる
歯・顎・骨格バランスを調整
小児歯科は、歯並びを細かく整えるのではなく、骨格的な異常を改善する治療で顎のバランスを整えることが可能です。これは発育期に行う小児矯正ならではの治療効果です。同時に咬み合わせの改善や口腔周囲の筋肉の発育も正常に行えます。
小児矯正のススメ
- 骨の成長を利用した治療
- 骨の成長を利用できるため、顎や骨を正しい方向に発達させやすく、おとなになる前に歯並びや顎、顔の歪みを整えることが可能になります。
- 歯を抜かず治療可能
- おとなの矯正では抜歯を行うことも多いですが、こどもの矯正は顎の成長を促してスペースをつくるため、抜歯の可能性は低くなります。
- おとなの治療期間の短縮
- こどものうちに歯を正常な位置に戻しておけば、おとなになってからの矯正期間が短く済みます。状態によっては、矯正が不要なケースもあります。
小児矯正についてはこちら
こどもの歯並びでお悩みの方は
お気軽にご相談ください。
妊娠中のママたちへ
マタニティ歯科検診を受けましょう！
妊娠中に思い通りにケアができず、悩んでいる妊婦さんは大勢います。妊娠時は、むし歯や歯周病にかかりやすいうえに、歯周病が早産などのリスクになることも。当院では、妊婦さんのお悩みに寄り添い、口腔ケアによるストレスを軽減できるように取り組んでいます。つわりがおさまってくる4ヶ月頃に一度歯科検診を受診しましょう。
妊娠中の
口腔ケア
口腔ケア
マタニティ歯科相談
妊娠中のお口の変化やお悩みにお答えしています。治療時期、治療内容などを患者様の体調や状況に合わせて提案します。
セルフケア指導
つわりなどで思い通りにケアができないときのケア方法をお伝えしています。体調に無理のない範囲でケアしましょう。
歯科治療
歯のクリーニングや矯正治療は妊娠初期から中期までは治療可能です。むし歯や歯周病などは安定期に入ってからが目安です。
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